脱毛の謎!毛周期|蓄熱式|施術間隔 実際は?|バルジ領域て一体何?ぜーんぶまとめて大検証!

脱毛の謎大検証

皆さんは脱毛をしようと色々調べているうちに疑問や矛盾にぶち当たったりしませんか?
脱毛関連の情報は専門的な内容で分かりにくかったり、ネットでの情報は全部正しいとも限りません。

脱毛関連の情報はとかく矛盾する点も多く、納得いく答えが無かったりもします。
でも一定の矛盾があるんです…

そう思って調べていくうちに、一つ二つと真実に結びつく情報が集まってきました。

今回はこうした脱毛に関するさまざまな疑問や矛盾を解明したいと思います。

第一章:毛周期の謎にせまる!

とあるYouTube動画では「この動画って本来関係者限定じゃね?」と思ってしまう自社の新型脱毛機の機能説明(公表していいんかなぁ)や既存機種の欠点などの報告動画があったりします。

管理人Kei

相当しつこく検索して数十回しか見られていない動画だったりします!
関係者の方、非公開設定に変更しましょうね♡



その他、身内クリニックの先生がたを相手に各脱毛機が及ぼす脱毛の効果・原理や使い方・注意点などもおっしゃっている動画もあります。

え~、本日はお集まりいただきありがとうございます。今回ご紹介いたしますは当社最新型のほにゃらららら…..

こうした様々な情報を精査していくとかなり真実が見えてきたので、世間で言われている情報と自分が思い至ったことを率直に述べたいと思います。

毛周期は部位によって全然違う!全身同時進行はナンセンス!

毛周期とは、生え始めてから抜け落ち、再び生え始めるまでのヘアサイクルのことを言います」
と、ほぼすべてのサイトで言われていますよね。

毛周期
毛周期

だいたいどこでもこんな画像が張り付けられています。毛周期に合わせて成長期にレーザーを当てよ、って。

アリシア、リアラクリニックでは最短一か月と言っています。TCBでは2ヶ月~3ヶ月、湘南美容クリニックでは顔・首は1か月以上、体は2か月以上、レジーナは1.5か月の間隔といいます。

kou

毛周期に合わせて脱毛ましょう!ん~毛周期って医院ごとに違うのだ!んなばかな~⁉最近は1か月に縮めた医院も!

しかも、そもそも次の毛周期の成長期が来たら、サイクルが一周して前回抜けた部分ばかりに照射することになります。
理屈に合いません。ますます分からなくなります。

管理人Kei

確かに毛周期に合わせてたら、抜けたところにもう一回施術することになるわね!
意味なくない⁉

で、実際の毛周期は次の通りです。動画の中で関係者各皮膚科医向けの説明中に述べられていましたから、これについては疑問の余地はありません。残念ながらボディには言及していませんでしたが。

*生えてから抜けるまでのおよその年月*
髪の毛:4~5年
ひげ:1~2年
脇:6か月
VIO:1~2年
手足うで:4か月

管理人Kei

えっ?毛周期って部位ごとにこんなに違うの???

体の毛を簡単に考えてみてもらえれば分かります。
髪の毛はほっておいたらいくらでも伸びます。4年もうなずけます。

VIOも毛が長く伸びるので納得できますし、ひげに関してはおじいちゃんなんか、ものっ凄い伸ばしてる仙人のような人もいます。

仙人レベルの長さだともう少し毛周期長いんじゃないのか、とも思います。個人差もあるでしょうが。
そういうひげに関しては見えているひげは多くが成長期です。多少は休止期もあるでしょうが。

一方、腕毛や指毛はあれほど伸ばしている人いませんよね、要は勝手に抜けるからです。
手足で見てみると、4か月サイクルとなっています。
つまり4か月目に施術を受けると同じ毛穴に照射することになります。

kou

指や腕はサイクル短いよね、すぐ生え変わるのだ。君んちでも家に落ちてる腕毛を探そうぜ!

毛は全体の20%ほどが成長期と言われています。これも部位差・個人差が激しいと思いますが…
ちなみに腕毛は4か月後には毛周期が一周するので、5回の施術だと、24日間隔で施術を受けるとまんべんなくすべての腕毛に照射されます。4か月後の照射は同じ毛が同じ程度に生え変わっています。産毛なのでメラニン吸収率は悪く脱毛効率は悪い。何度も施術しないと効果は上がりません。

*VIOやひげは回数がかかる

VIOやひげに関しては、1~2年……期間のはばが大きいので中間をとって1.5年6回の施術で計算します。
1.5年後には毛周期が1周する仮定です。
これだと91日間隔で照射すると全部のヒゲに当たる計算になります。

ワキは毛周期が6か月、6か月後に毛周期が1周するので5回計算で36日に一回で全部の毛に当たります。

産毛やボディ各脱毛について

産毛の多いところには低温で何度も熱を重ねる蓄熱方式が有効です。

メラニンが少なく反応しづらい産毛と言っても秒/10回~20回も熱を重ねるのだから、効果はたった1回の照射の熱破壊と比べると効果が大きいと言えます。

ちなみに白髪に一切効果ないことは事実です。

ボディの毛の長さは動画の中で言及されていませんでしたが、他の毛周期を考えてみると何となく分かってきます。

このように部位ごとに毛周期が違うものを一律で打てば、脱毛にかなりの差が生じるのではないでしょうか。

ここまでで、クリニックの設定する毛周期にはなんら根拠がないことは分かっていただけたでしょうか。

ヒゲのような密集して生えているところは、威力が足らずすべての毛に行き届かないらしく、命が助かる毛も多いそうです。

もし一度で成長期・退行期のひげすべてに影響及ぼす出力で照射すれば、痛みで耐えられないそうです。退行期であっても意味なく一応焼かれます。

クリニックの設定する施術間隔の根拠は

これで、クリニックの設定する毛周期を根拠にした脱毛間隔の根拠はくずれました。

管理人Kei

じゃあ、どんな理由からクリニックは脱毛間隔を設定しているのかしら?

脱毛は肌を痛めつける行為です。
人の肌質によっては毛嚢炎や赤みや色素沈着まで起こります。色素沈着は肌を守るための防御反応としてメラニンが生成されます。
脱毛による色素沈着が起こると、肌のターンオーバー(28日程度で新しい肌に生まれ変わる)を待たないと回復しないそうです。

このような肌の回復期間、様子を見る期間として最低1か月は間隔を空けているのかもしれません。

以前は2~3か月が一般的だったのが最近1~1.5か月に縮小したのは、肌に優しくトラブルも少ない蓄熱式の普及が一番の要因と考えられます。

第二章:蓄熱式・バルジ領域って何なん?

蓄熱式脱毛機は皮下の近くに位置するバルジ領域のみを破壊するため、60℃の温度で照射すれば破壊できる、とあります。
従来の毛母細胞を200℃で破壊するよりだいぶ低い温度で肌のダメージも少なくなりました。

管理人Kei

ではバルジ領域とは一体何なんでしょうか……?

どうやら、バルジ領域は皮下から浅いところにあり、毛を作る元(毛包幹細胞)が集まっているそうです。さらにはメラニンの元となる色素細胞も作られているそうです。

バルジ領域の図
バルジ領域の図

髪とメラニンとタンパク変性

蓄熱式の場合、 毛母細胞やバルジ領域を破壊すると表現していますが、その実態は熱タンパク変性を起こしているのです。

卵に熱を加えるとタンパク質を多く含む卵は次第に固まっていきます。
固まった卵は二度と元の生卵には戻りません。(不可逆性)
これをタンパク変性といい、同じ反応が毛根内部で起きているのです。

ちなみに髪の毛をアイロンで巻き髪を作るのも、そのタンパク変性を利用しています。髪の毛の成分もほとんどタンパク質で出来ていて濡れた髪なら60℃からタンパク変性がおきるそうです。

巻き髪を作る時のコテの温度は180℃に熱せられて髪に当たるときは130℃に下がります。
髪が乾いている状態では約130℃ですが、濡らした髪の毛の場合は約60℃程度から熱変性が始まるそうです。⇒ © Cosmo Group. All Rights Reserved.

一度熱でタンパク変性した髪は元に戻らず、何度もコテを当てる髪はパリパリになるそうです。

ヘアアイロンと蓄熱式脱毛
ヘアアイロンと蓄熱式脱毛

蓄熱式脱毛時の体毛はジェルによりたっぷりと濡らされて、水分を多く含みます。

そうです、皆さん!濡れている髪は60℃の温度で熱変性が始まるのです。
蓄熱式脱毛のとき冷却ジェルで濡らした毛根部はまさにその状態なのです!蓄熱式の原理そのものです。

フライパンで目玉焼きを作る時は一瞬で出来ますが、ゆで卵は低めの温度で10分ほどかけて固めます。

蓄熱式脱毛も同じなのです。もし3あるパワーを毛根に照射するとしたら、熱破壊式脱毛が0.0001秒で3のパワーを照射するとき、蓄熱式は0.0003秒かけてしかも秒/10回~20回連続照射熱で熱を重ねてじっくり焼きます。

あらためてバルジ領域て何ですか?

ここまでの説明でバルジ領域のお話しは出てきませんでした。

そもそも毛根全体への熱ダメージのお話しでした。さらには毛母細胞に届かせて毛根全体が60℃の熱で熱変性が起きます。

そんな中、皮下に近い”バルジ領域のみを破壊する”と言っているサイトもあります。

ですが実は、蓄熱式メディオスターネクストプロの説明にもバルジ領域の話しは出てきません。

メディオスターネクストプロの販売サイトより
弱いレーザー光を断続的に照射します。そのレーザー光は、毛幹(メラニン色素)に吸収され熱に変換され、その輻射熱により毛包外組織の温度を徐々に上昇させます。その結果、発毛原器に対して不可逆的な変性を生じさせます。一方、この間に表皮と毛幹では放熱が進行しますので温度上昇が抑制されます。その結果、表皮や毛幹の炎症が少なく、痛み・不快感の少ない脱毛が可能となります。

出典:Copyright(C)2018 メディカルユーアンドエイ. All Rights Reserved.

あくまで 発毛原器に不可逆的な変性を生じさせるとあります。これはタンパク変を示唆しています。

発毛原器という言葉は曖昧ですが、バルジ領域は性質上発毛原器に当てはまらないでしょう。なぜなら毛乳頭などの発毛原器に指令を出しているのがバルジ領域という説明なので。

さらに毛包幹細胞や色素幹細胞はそもそもタンパク質で出来ているのか?メラニンの元を作る細胞ならまだメラニンは無いのでは?という疑問もでてきます。

もしそうなら不可逆的な熱タンパク変性とはならず、生命維持反応として修復されるべきダメージと考えるほうが自然です。
このバルジ領域破壊説は根底から否定されます。

僕の見た社内向け動画の中でも最新型の蓄熱式脱毛機の説明でバルジ領域への言及は一切ありませんでした。

あくまで新型蓄熱式脱毛機のパワーアップによる脱毛効率アップ、波長・蓄熱式・毛嚢炎に関する言及でした。

管理人Kei

じぁあ、バルジ領域って一体なに?

ただ、実際バルジ領域は存在して、毛包幹細胞(毛の元)や色素幹細胞(メラニンの元)が作られて、毛母細胞に向かっていくとこまでは科学的な事実です。

事実としてはバルジ領域の話以前に毛根全体は水分を含んだ状態なら60℃程度の熱を長めの時間当てることによりじっくり熱タンパク変性が起こって毛根全体の10~20%だけがゆで卵状態になる。

その時、照射範囲のうち10~20%が熱変性を起こして死ぬ細胞もあれば生きのびる毛母細胞もあります。

仮に10本(1本あたりの毛母細胞10コ)の毛に照射するとしたら、10本が8本になるのでなくて、10本(1本あたりの毛母細胞が2コ死滅して8コ)になることも多いのです。

そのうち 毛母細胞が全部死滅もしくは瀕死の毛から抜けていく。

おしまいに

今回は日々脱毛を研究している私たちの数多くの疑問の中で一定の解決をされた事柄を取り上げました。

ネットの中では事実は関係なく、それが広まればそれに乗っかる人も増え、次第に常識となってしまいます。

”バルジ領域狙い撃ち”なんて言葉もキャッチーで耳障りよくて言ったもん勝ちなところがあります。

脱毛界隈は、記事を書くライターさまも右へ倣えで書いていることが多いでしょう。
記事を書く身としては常に「本当にこれは事実なのか?」と疑いの目を持ち、出来るだけ論文などにもアクセスしつつ通暁して皆さんに質の高い有益な情報をお伝えしていきたく思います。

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